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なごみの森グループでは、“人が幸せに暮らせる”ためのお手伝いとして、3つのカテゴリーから運営されています。
- 自然農園
- 整体院
- 在宅訪問マッサージ
なぜ、これらを始めたのか、(詳しくは上記メニューよりそれぞれお進みください)
まず最初に、僕の経歴からお話しさせてください。
幼少期
僕は幼いころ、よく母に連れられて畑で遊んでいました。
引っ込み思案であまり人と交わるのが得意ではなかった僕は、学校が終わるとクラスメートと遊ぶのではなく、母と一緒に畑で過ごしました。
その頃の思い出の一つとして、「ネギ坊主」があります。
引っ込み思案だったとはいえやはり男の子、棒を振り回すのが大好きでした。
ネギの頭にコロンとついているネギ坊主、それを片っ端から棒で切り落としていくのです。
そして落とし終わると、今度は野球のノックよろしくどこまで飛ぶか。
ときには空振り、ときには破裂、
今でも母との思い出です。
学生時代
そんな経験があってか、大学は農学部に進みます。
しかし多感な年ごろ、大学ではほとんど勉強せず、部活と遊びにほとんど時間を費やしていました。
若かったからでしょうね、何でもできるような気になっていました。
就職
そして特にやりたいことを見つけるわけでもなく、世間の流れに乗って就職をします。(就職活動などでは、それなりの動機を述べて・・今思えば、ちっとも心がこもっていませんでした)
就職先は、芝生管理専門の造園会社に就職しました。
当時(今もですが)サッカー観戦が大好きで、サッカー場の芝生管理をしていたその会社に決めました。
他にもゴルフ場や公園、学校などいろんなところの造成や管理をしていて、それなりに楽しかったのですが、景気の低迷とともに会社も傾き、事業所が閉鎖されることになりました。
その少し前に結婚し、子供も生まれていたことから、これからの人生を今一度考え始めました。
再び、幼少期~
実は僕、小学校3年生のときに“ぎっくり腰”を経験しています(早い!)。
当時の状況はよく覚えていて、椅子に座ったまま、後ろにあるものを取ろうとしたところ、グキッ!!
それから2日ほど布団で寝て、学校も休んだ記憶があります。
それ以来、腰が弱くなってしまったのでしょうか、中学時代に腰椎分離すべり症になり、高校時代にはコルセットが手放せなくなり、大学生のときに手術。
それでも結局は完治せず、会社員時代もコルセットをずっと着けて生活していました。
そんな経験から、身体について興味を持っていたことを思い出しました。
専門学校へ
僕はやっと自分の進む道が見つかったような気がしました。
しかし、そこから楽な道ではありませんでした。
僕が目指した「あん摩マッサージ指圧師」という資格、そう簡単に取れるものではありませんでした。
「あん摩マッサージ指圧師」という資格は、視覚障害者の方たちも取得可能な資格で、その方たちを保護するためにも学校が少なく、健常者の僕が取得するには狭き門です。
そのため入学するまでに3年の歳月を費やしました。
1年目、2年目と熱意があるのに不合格とする学校側に納得がいかず、直談判に行ったこともあります。
そんな思いで入学したため、勉強で苦労することはなく、国家試験も問題なくパスすることができました。
研修時代
さあ、いよいよ!と志は高くスタートしますが・・・
学校に入学する前にも接骨院でアルバイト、その後、整形外科や内科のリハビリ室などでも経験を積んでいきます。
しかしそれらで勤めていくうちに、だんだんと違和感を感じていきます。
- 教わった通りに行っても治らない患者さん。
- 何年も通い続けている患者さん。
- 病院側も通い続けてもらうことで、売り上げを挙げている現実。そのために通ってもらうように誘導する先生やスタッフ。
- 病院の方針により時間制限があり、本当に必要と思われる量や質を提供できない現実。
- 大量に薬を飲んでいる患者さん。
本当にいろんな方を見ました。
あ~これらが病気が治らず、患者も減らず、医療費が高くなっていく現実なんだな~、とつくづく実感しました。
僕はその現実に耐えられず、病院という枠から2017年、抜け出しました。
腰痛体験記
先に記したように、僕は幼少のころから腰痛を抱えていました。
そのためずっとコルセットを付けていましたが、実は今、まったく必要としていません。
完治したのです!
それはどうやってか?
手術してもダメでした。
じゃあ、免許を取ったマッサージ?
実はそれも違うのです。
それは、、
心理学(心理療法) なのです。
専門学校時代の課題に、グループワークで“腰痛”に関して調べる機会がありました。
6人でのグループワークで、中には柔道整復師の人もいたため、一般的な整形外科的な方向で研究は進んでいきました。
そうして調べていくうちに、
- “腰痛患者は減っていない”、
- “手術しても治らない方が多い”、
- “8割近くは腰痛の原因がわからない”
など信じられないことが分かってきたのです。
この現実があるにも関わらず、従来の方向でまとめていくことには違和感を覚えました。
そんな中図書館で見つけたのが『腰痛は終わる』という一冊の本でした。(「治る」ではなく、「終わる」です)
その詳しい内容は読んでもらうとして、当時腰痛を抱えていた僕はその読んだ内容を自分なりに実践していきました。
するとどうでしょう、痛みは消え、これまで外せなかったコルセットが外れ、痛くなる恐怖心もなくなりました。
同時に、小学生の時に“ぎっくり腰”になった理由もわかりました!
もちろん何か無理をした後に痛むことはあります。
ですがそれは無理をしたからであって、「何でだろう?」ということはありません。
2日もあれば引いてしまいます。
僕はその内容をグループ発表に盛り込もうとしましたが、やはりメンバーから抵抗に合いました。
だって一般的ではないですし、メンバーが信じていることを覆してしまうわけですから。
しかし、従来の内容では腰痛患者が減っていない現実を考えると、引くわけにはいかず、メンバーと険悪になりながらも盛り込みました(苦笑)
独立
こういった経験を踏まえ、病院での勤務にも違和感を覚えた僕は、独立に至りました(あ~長かった^^;、ここまで読んでくださっている方はいるのでしょうか)。
つまり、当院では一般的な治療は行いません^^
だってそれでは治らないですもの^^
そんなこんなで、世間一般に言われていることが絶対に正しいものではないと実感しました。
そして病気とは何か、健康とは何か、生きるとは何か、など、どんどん興味がわき、調べ、勉強していきました。
そして、人が幸せに暮らしていくためにとても大切なものが自分なりに見つけました。
それが “心(思い、マインド)” です。
すべての健康法や治療法、実は社会すべてがこの “心(思い、マインド)” の上に成り立っているということがわかりました。
自分がなにか行動する時を思い返してください。必ず、まず心が動いているはずです。
何かをしようと思って、する。
何かをしたくなくて、やめる。
何か指示された時でも、その心は無意識にでも反応しているはずです。
この心の働きは人生を充実させ、幸せに暮らすためには欠かせない存在なのです。
そのため、反対に不幸せにもします。
僕たちが生きていくうえで大切な要素
僕たちが生きていくうえで欠かせないものは何でしょうか。
まずは ‘空気(酸素)’ でしょうね。
人は空気を吸わないでいると、3分もまたずに意識はなくなってしまします。
二番目には ‘水’ でしょうか。
水があれば、2~3週間食べなくても生きていられるそうです。
他に思いつくものとして ‘衣・食・住’ がありますね。
しかしこの内、衣と住はなくては困りますが、生きることはできます。
ただし、‘食’は外せないのではないでしょうか。
人によっては他にもいろいろ挙げられるでしょうね。
「コミュニケーション・愛情・お金・携帯」など。
僕たちの身体は食べたものでできている
空気と水は僕にはどうすることもできません。
そんな中、健康で暮らすためには、心を充実させた上に、“食” がとても大切であることにも気がつきました。
実は僕、現在も大規模農業で研修をしています。
そこでの管理を見ていて、実はすごく違和感を覚えているのです。
それはなにか。
実は僕たちはおデブ(無理やり太らされた)野菜を食べているのです。
農場の近くに住んでいる人の言った言葉が印象的です。
「毎日見ているけど、毎日どんどん伸びてくね」
これは経営者にとったらありがたい話です。
どんどん育てば、どんどん売りに出せる。
売りに出せばどんどん儲かる。
今の農業は、儲けるためにやっているのであって、“食”を提供しているのではないのです。
ご存知ですか?
今の野菜は従来の半分ぐらいしか栄養がないということを。
つまり、どこかの情報で「この野菜が身体に良いよ」と言われても、実はきちんと摂れているとは限らないのです。
さらに時期もバラバラ、最近では土も使わず、人工の光だけで育てている始末です。
そんなものに人を健康に育てる力があるとは思えません。
そんな現状を目の当たりにして、僕は自分でも農業に携わる決意をしました。
少なくとも僕と縁を持った方には健康な食をとっていただきたい、そう思っています。